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​自己紹介

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自分じゃない誰かを演じてるとき、自分とは違う景色が見え、感覚さえ違ってくる。
なぜ、俳優は別人になれてしまんだろう。
その時何が起こっているのだろう。

この不思議の源泉を辿れば、
わたしとあなたが違う肉体を持っているのにも関わらず、分かりあえたり、分かり合えなかったりする秘密に迫れるのではないか。

その秘密を解き明かせたら、
家族、職場、異文化とあらゆる場所で、
誤解や差別、無関心からくる衝突を避けるために、活かせるのではないか。

​私の俳優としての活動、演劇教育者としての研究、そしてファシリテーターとしての実践の動機はここにあります。

俳優

10代からメソード・アクティングやスタニスラフスキーシステムを含む多くの演技技法を習得し、舞台や映像作品で活動。音楽家とのコラボレーションも行い、パフォーマンスの幅を広げる。

 

人類学

人類学的視点から谷中やポリネシアのクック諸島にてフィールドワークを実施。人類学者の調査方法と俳優の役作りのプロセスの相似点に着目した論文で修士号を取得。その後、人類学の知見を教育学に活かす研究を展開し、博士号を取得。

社会貢献

広告代理店と公益法人にて伝統文化・芸能やアート・地域を切り口に数々のプランニング・プロデュース。その後、地域振興とノンプロフィットマネジメントの研究のため東京工業大学社会理工学研究科博士後期過程に進学。コミュニティや地域社会の現代的問題に対して、様々なアプローチから解決の糸口を探る。現在は演劇的発想とメソッドを地域づくりや教育へ活かす方法の開発に取り組む。法政大学多摩ボランティアセンターのコーディネーター、早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター常勤講師として勤務し、ボランティア教育もおこなう。

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