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演劇的メ​ソッドを他分野に活かすワークショップ

「自分のものの見方 世界の見方をシフトする

 あなたが見ている世界、確かですか?」

        他者を演じる経験から自分の「ものさし」をリセット

一般の方向け 遊識者会議 2013

​2013.5.11

「自分の囚われから解き放たれること」をテーマに、石野由香里のパフォーマンスを鑑賞。

その後、参加者全員で演じることで、自分が「他者」へ推移する時に何が起きているのか、また自分の「囚われ」や「モノの見方の特徴」は何かを体感します。自分の「ものさし」の偏狭さと、他者の「ものさし」の広さや深さを味わいながら、安心してその「ものさし」を手放す―世界や人々とのほんとうの繋がりがそこから生まれます。

 

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今回は、芝居の中にワークショップをサンドイッチし、参加者が作品を鑑賞すると共に、登場人物となって参加し味わうという複雑な試みをしました。
そして、芝居そのものが自分の世界をはかる「ものさし」を問い直す内容であり、かつ、ワークショップでも他者になる経験を通して自分の「ものさし」を問い直すことができる、という入れ子構造でした。
重ねて、47名の20代~70代の様々な職業の男女、動けるスペースがない、芝居とワーク両方で2時間しかない、という条件の中で出来るワークを考える必要がありました。

それらトータルが、おそらく史上初の試みだったのではないかと思います。

 

参加者の感想はこちらをクリック  

 

 

「私の美学」レクチャー&演劇ワークショップ
福澤諭吉文明塾

 2015.613

 

「ロボットと人間の心」や「幸福学」の前野隆司先生からお声かけいただき、「私の美学」というタイトルで50名余りのエリート社会人&慶応現役生と共にワークショップを行いました。

掲載記事はこちらをクリック

 

 

 

 

「同じ言葉で100通りのシーンが生まれる?」
ピアノ教育者向け 全日本ピアノ指導者協会主催

 2013.2.15

 

ピアノ教育者の方向けの研修会で「同じ言葉で100通りのシーンが生まれる?」と題して、役者のアンサンブルスキルを演奏者に応用可能なようにデモンストレーションと体験をしてもらうというもの。

 

レクチャーの後、下記のようなポイントでワークを進めました。

 

①全く同じ文章、会話を、何通りものバージョンでお見せするパフォーマンス(観客からその場でリクエストなどもあり)

②参加者がセリフを演じる体験を通して、また、それぞれがプレーヤー、演出家、観客の3者の立場をぐるぐる回ることで、普段できない気付きを得る

③ともすると聴覚に偏りな音楽家のお仕事。対して俳優は五感を連動させる訓練をしているので、応用することでより広い表現を目指す

④アンサンブルの極意=相手の発する気配の全てを受け止め、相乗効果が生まれるような繋がりを返していく技術を役者のRe-actから学ぶ

 

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「こうすればあなたもブルクミュラー! 弾く・教える・作る・演じる」

ブルクミュラーフェスティバル 音楽の友社主催

2014.8.2

作曲家の春畑セロリさんの講座で「音と言葉と身体」の遊び・実験を共演しました。

 

音楽が物語の背景(バックミュージック)になるのではなく、

また、音楽の合間に言葉が取ってつけたように挿入されるのでもない

新しいバランスと融合の形。

①全く同じセリフ(言葉)を音楽を変えて行う。そして、その逆バージョン

②ストーリーでブルクのミュラーの曲をいじる実験。ストーリーには音と音楽の成り立ちについて知る仕 掛けが。

③言葉にひきずられて1つの曲が演奏るうちに異なって聴こえて(演奏されて)くる

・・・などなど…。

 

曲と言葉は用意されていつつも、即興性の高い、互いに反応しあうステージになりました。

 

音と音楽と、言葉と身体は、いったいどんな風に挑戦しあい、牽制しあい、助け合い、楽しみ合い、お互いを昇華させていけるのか。怖れなく手放せたとき、どんな新しいものが生まれるのか。今後の展開が楽しみです。

 

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「他者になって自己発見~体感ワークショップ~

多摩市民企画講座

2014.11.21

 多摩市の市民企画講座で子育て中のママ20人に演劇ワークショップを行いました。

 「相手を支えることが、自分がスムーズに動けることへも繋がる」

 ということを体感できるような内容を、ボディワークと「他者になる」という即興性の高い台本を使っての台詞のやり取りで行いました。

 

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「社会貢献のためのクリエイティブな発想と実践」

早稲田大学での講義

2013.4~ 毎週金曜13時

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早稲田がおすすめする授業としてHPに掲載されましたこちらをクリック

授業の紹介 ちらをクリック

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 この授業では受講者から提案された社会的課題を軸に、自分(達)がそれに対してどのように貢献できるかを他の受講生とのグループワーク等を通したコラボレーションの中から導き出します。


 はじめに、これまで社会的な活動(ボランティア、フィールドワークなど)を行ってきた受講者から話題を提供してもらい、それを元に各自の関心に近いテーマ別にグループに分かれ、自分たちが深めたい具体的な社会的課題をメンバー間で話し合いながら決めます。そのプロセスの中には文献/フィールドワーク調査が必要になるため、その手法も学びます。また、学期中に各々が選んだテーマに即したボランティア活動やフィールドワークを行ってもらい、現場のリアリティを感じた上で解決のためのプラン作りの方法を模索します。


 グループワークの中では、演劇・まちづくり・開発教育などの様々な分野のワークショップの手法を用います。特に、演劇的手法を用いるワークでは、調査から浮かび上がった現実を元にストーリーを組み立て、当事者/関係者の立場に立ちながら演じ、作品化します。フォーラムシアターという手法を取り入れ、観客も目の前で演じられている出来事に対して「それぞれの立場・関係性から多角的に見て、どこに問題を孕んでいるか」を意見することで共に考え、演じ手はそれを受けて作品の再構築へ反映させます。


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『「他者」になる』

早稲田小劇場どらま館 観客参加型演劇 

2017.10.13~15 

毎日新新聞に掲載されました クリック

 私たちの誰もが日常で「ん?」と違和感を感じつつも、見過ごし、通り過ぎている

「ちょっと変だよね、この(日本)社会」と感じる出来事。


 学生たちが実際に遭遇した日々の出来事の中から拾い集めて、演劇的手法を用いて様々な人々の立場・角度から光を当てて課題を解き明かしていきます。
 「他者の眼から見たときに、現実が異なって見える」→「課題や解決方法が新しく見つかる」というプロセスを体験しに来てみませんか?

 

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